MAFAT デュアルユース

チャータードグループはイスラエル国防省のR&D機関であるMAFATとデュアルユース技術(Dual Use, 軍民両用技術)開発について、世界で初となる戦略的提携を発表しました。

MAFATは学会、研究機関、スタートアップ企業、大企業とイスラエルの防衛エコシステムをつなぐ橋の役割を果たしている機関です。年間約1700のプロジェクトを管理、そのうち約半数は新規プロジェクトとなっており、非常に広範囲に日々世界最先端の研究がなされています。

JAPAN ISRAEL HIGH TECH VENTURES FUND 1

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チャータード・グループは、イスラエルのスタートアップ・エコシステム全体の中で最も革新的で中心的な組織であるテルアビブ大学が初めて設立したファンド「Tel Aviv University Incubation Fund」のアンカー投資家として投資機会を獲得しました。当社は、「Japan Israel High Tech Ventures Fund 1(JIHTV2LP)」を通じて、投資家に投資機会を提供しています。このファンドは、テルアビブ大学の学生や教授が設立したスタートアップ企業に焦点を当てています。また、スタートアップ企業のポートフォリオの中でも特に有望な企業に対しては、追加投資の交渉権を確保しており、投資リターン向上の機会を得ています。

テルアビブ大学は、本ファンドで投資したスタートアップ企業の成長に必要な研究開発の支援や外部機関とのネットワークの提供など、様々なサポートを行っています。今後も、企業の成長をサポートする体制を整えています。

テルアビブ大学について

テルアビブ大学は、世界のスタートアップ市場を牽引している大学の1つです。英国の経営管理会社であるSage社は、テルアビブ大学を世界第8位にランク付けしました。また、ユニコーンと呼ばれる10億ドル規模の未公開スタートアップ企業の創業者を最も多く輩出した大学として、世界の大学トップ10に入っています。また、米国以外の国の大学として唯一上位にランクインしています。

テルアビブ大学は、ベンチャーキャピタルの支援を受けたスタートアップ企業を設立した卒業生の数に応じて大学をランク付けするPitchbook Universities Reportにおいて、世界第9位にランクされており、米国以外では唯一の大学です。

Japan Israel High Tech Ventures Fund 2

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Chartered Group offers investment opportunities through “Japan Israel High Tech Ventures 2 LP (JIHTV2LP)”, with emphasis on Israeli start-up companies focusing on deep tech, developing disruptive technology that leads to well-being in the areas of 1) Healthy Aging,  2) Connecting in Today’s World,  3) Automated World,  4) Environmental Tech(ESG) and 5) Progressive Societies (ESG).

JIHTV2LPは、世界で最も先進的で革新的な防衛技術組織(イスラエル国防省 貿易研究開発局-DDR&D、通称「MAFAT」)とのコラボレーションという、非常にユニークなディールソースを提供しています。チャータード・グループは、MAFATで以下のポジションを獲得しました。
  • JIHTV2LPがMAFATから出資を受けている企業へのチェリーピック投資
  • MAFATが既に投資している約500社への共同追加投資
  • 投資先企業が必要とする事業開発支援の提供
  • 日本での共同アクセラレータプログラム運営

スタートアップ・ネイション・マーケットプレイスにおけるOpusハイテク債

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チャータードOpus ハイテク債は、それぞれがベンチャー企業へ個別出資することを意味し、投資家にユニークな投資機会を提供します。グループのアセットマネージャーであるChartered Investment Managersが株式の持分管理をしながら、チャータード・グループとしても共同出資を行います。
スタートアップ・ネイション・マーケットプレイスでは、対象となる投資家が詳細情報を入手したり、最新の投資オファーを検討したり、購入・売却の手続きが可能となっております。

チャータード OPUS

チャータードOpusは、無記名債券の発行プラットフォームです。
チャータードOpusは、プロの市場参加者(資産運用会社など)に対して、お客様自身の投資、あるいはお客様の顧客に向けた「証券化」されたコンセプト/商品を実現する機会を提供します。
チャータードOpusは、お客様の指定した資産を新しい商品に組み合わせて「証券化」します。ルクセンブルクの証券法では、発行者の貸借対照表を個々の独立したサブファンド(コンパートメント)に細分化することが可能となっています。証券化という法的オプションにより選択された資産は、貸借対照表に計上されたサブファンドに変換され、各投資家に配分されます。したがって、発行者リスクはこのサブファンドに限定されています。